ベンチを使用したトレーニング種目の紹介【フラットベンチ編】
(当記事はプロモーションを含みます)
こんにちは、NAOYAです。
今回はフラットベンチを使ったトレーニングをいくつか紹介します。
フラットベンチが1つあるだけでトレーニングの幅は大きく広がります。
・フラットベンチの購入を検討されている方
・自宅でできるトレーニング種目を知りたい方
・フラットベンチを購入したものの有効な使用方法がわからない方
このような方々の参考になれば幸いです。
興味のある方は是非最後までお読みください。
そもそもフラットベンチとは何か?
フラットベンチはその名が示す通り、平らなベンチです。
構造がシンプルであるため、移動や保管が容易であり、非常に堅牢で長持ちします。
また、フラットベンチは、他の種類のベンチに比べてコストが低いため経済的です。
トレーニング初心者や予算に制限がある人にうってつけです。
さらに、フラットベンチは通常、スペースをあまり取らないため、小さなホームジムにも適しています。
次に、フラットベンチを使ったトレーニング種目を紹介します。
▼トレーニングベンチの商品一覧になります。ほかの商品も確認してみたい方は、ぜひご覧ください。
フラットベンチでできるトレーニング①ベンチプレス
やり方
②肘を曲げながらゆっくりとバーベルをみぞおち(もしくはみぞおちのやや上)のあたりまで下ろしてくる
③バーベルをみぞおちのあたりまで下ろしてきたら、肘を伸ばしながらバーベルをまっすぐ持ち上げる
ポイント
・動作中、肩甲骨を寄せながら胸を張った状態をキープすることを意識する(これ重要!)
・動作中、肩はすくめない(肩を下げる)
・胸の筋肉を使って肘を伸ばす(バーベルを上げる)ことを意識する
・息を吸いながらバーベルを下ろし、息を吐きながらバーベルを上げる
なお、バーベルを持っていない方は、ダンベルで行うこともできます(ダンベルベンチプレス)
フラットベンチでできるトレーニング② ダンベルフライ
やり方
①ベンチに仰向けに寝転がり、両手にダンベルを持つ
②ダンベルを身体の外側に持ってきながら、肘を少しずつ曲げながらゆっくりとダンベルを下ろしてくる
(弧を描きながらダンベルを下ろしてくるイメージ)
③ダンベルを一番下まで下ろしたときの肘の角度は90度よりちょっと広いくらい
④一番下まで下ろしたら、ゆっくりと肘を伸ばしながらダンベルを上げる
ポイント
・動作中、肩甲骨を寄せながら胸を張った状態をキープすることを意識する(これ重要!)
・動作中、肩はすくめない(肩を下げる)
・胸の筋肉を使って肘を伸ばす(ダンベルを上げる)ことを意識する
・息を吸いながらダンベル下ろし、息を吐きながらダンベルを上げる
フラットベンチでできるトレーニング③ ワンハンドダンベルロウ(ワンハンドダンベルローイング)
やり方
①ベンチ台に片膝と片手を乗せる(この時、足幅は肩幅より広く、上半身は地面と並行にする)
②もう片方の手でダンベルを持ち、肩甲骨を寄せる意識でダンベルをゆっくりと身体に引き寄せる(持ち上げる)
③ダンベルを骨盤のあたりまで引き寄せたら、ゆっくりとダンベルをもとの位置に戻す
ポイント
・ダンベルを持ち上げる位置によって鍛えられる筋肉が変わる
・「広背筋」を鍛えるのであれば、ダンベルは骨盤の方(斜め後ろ)に持ち上げる
・「僧帽筋」を鍛えるのであれば、ダンベルは肘を曲げながら垂直に持ち上げる
・どちらの方向に持ち上げるにしろ、肩甲骨を寄せる意識をしながら行う
・呼吸法は、息を吸いながらダンベルを持ち上げ、息を吐きながらダンベルを下ろす
・前腕の筋肉が先に疲弊してしまいがちなので、握力を補助するための器具(リストストラップなど)を使用するとより効果的
・必ず安定した台(フラットベンチ、マルチポジションベンチ)を使って行うこと
(不安定な状態で行うとケガにつながる可能性があり危険です)
フラットベンチでできるトレーニング④ ダンベルプルオーバー&エクステンション
やり方
①ベンチに仰向けに寝転がり、両手にダンベルを持つ
②肘を真っ直ぐ真上に伸ばして、ダンベルを胸の上に持ち上げる(この時、両手の手のひらは向かい合わせの状態にする)
③ゆっくりと肘を曲げながら、ダンベルを耳の横あたりまで下ろす
④ダンベルを耳の横あたりまで下ろしたら、肩関節を動かして肘を頭の横あたりまで下ろす
⑤下まで下ろしたら、ゆっくりと肘を伸ばしながらダンベルを元の位置まで戻す
ポイント
・ダンベルを下ろした時に、三頭筋がストレッチされている(伸びている)ことを意識する
・ダンベルを上げた時に、三頭筋が収縮していることを意識する
・息を吸いながらダンベル下ろし、息を吐きながらダンベルを上げる
・女性など筋力に自信のない方は、500mlのペットボトルなどを持って行っても良い
フラットベンチでできるトレーニング⑤ ヒップスラスト
やり方
①座って背中側にベンチを置き、ベンチに肩甲骨よりやや下辺りが乗るようにもたれかかる
②足幅を肩幅くらいに開き、踵(かかと)に重心を乗せながら腰をゆっくりと上方へ持ち上げる(身体が地面と並行になるくらいまで持ち上げる)
③腰をゆっくりと元の位置に戻す(ただし腰は地面につけないこと)
ポイント
・足を置く位置が重要
・腰を持ち上げた状態で、膝の角度が90度より広くなる位置に足を置く(そうすると太ももの後ろ側の筋肉に効きやすくなる)
・逆に膝の角度が90度くらいの位置に足を置くと、お尻の筋肉に効きやすくなる
・足幅は肩幅くらい
・重心は踵に乗せる(ちょっとつま先を浮かせるくらいでO K)
・腰は反らないように注意
・腰を下ろした際、地面につくまで降ろさない(ギリギリで止める)
・動作のスピードをゆっくりにすればするほど負荷は上がる
ダンベルやプレートを利用して負荷アップ
ダンベル(もしくはプレート)を股関節の上あたりに乗せて(ダンベルは転がらないように両手で支える)ヒップスラストを行うと、負荷を増すことができます。
まずは自重でトライして、楽にできるようになってきたら、ダンベル(もしくはプレート)で負荷を上げてみましょう。
▼ダンベルの商品一覧になります。ほかの商品も確認してみたい方は、ぜひご覧ください。
まとめ
以上、フラットベンチを使ったトレーニング種目を紹介しました。
フラットベンチが一台あるだけで、トレーニングの幅がグッと広がることがわかってもらえたと思います。
今回紹介した種目は、胸、腕、背中、脚やお尻など、全身の筋肉について、できるだけ満遍なく紹介しました。
初心者の方であれば、これらのトレーニングを10回1セットとして、2〜3セットを目安に週2回行ってみてください。
(それだけでも十分効果を実感できると思います)
フラットベンチを使って、理想の身体を手に入れましょう!
この記事を書いたライター
Naoya
小さな頃からヒョロヒョロ、ガリガリの体型で、身長175cmに対し体重52kgしかなかったが、自宅トレーニングのみで肉体改造に成功。
ブログでは、「自宅トレーニングのノウハウ」や「肉体改造のコツ」、「より効率的・効果的に筋肉を増やす方法」などのテーマについて自分自身の実体験も踏まえ紹介しています。
ブログ:https://garigari-mukimuki-kinniku.com/
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