おすすめのトレーニングベンチ5選。選び方や種類を紹介
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トレーニングベンチと聞くと、筋トレを始めたばかりの人にとって「必要なの?」と思うかもしれません。
しかしトレーニングベンチのあるなしで筋トレ効率は雲泥の差にも。
ここでは筋トレ初心者がトレーニングベンチを持つべき理由や、選び方などを紹介していきます。
トレーニングベンチの魅力って?本格的に鍛える人は必ず持っている理由を説明
トレーニングベンチを用意すると実際どんなメリットがあるの?と思いますよね。
実は次のようなメリットがあります。
・筋トレのバリエーションが増える
・刺激を変化させられる
筋肉を成長させるには同じ種目を続けるのではなく、さまざまな種目を行う必要があります。
しかし、家トレをメインにしている場合、行える種目数はそこまで多くありません。
そこでトレーニングベンチです!
トレーニングベンチを用いると胸や肩、背中、腕などさまざまな部位のバリエーションが増えます。
「バリエーションが増える=体が成長しやすくなる」ため、用意しておくと非常に効果的なのですね。
また、ベンチには角度を変えられるものも。
同じ種目でも角度を変えて行うだけで筋肉に入る負荷や、負荷がかかる部位が変わる場合もあります。
よって、多角的に鍛えてより体を成長させるために、トレーニングベンチが非常に効果的です。
トレーニングベンチにはどのような種類があるの?特徴や選び方を紹介
トレーニングベンチは大きく分けて「フラットベンチ」と「アジャスタブルベンチ」に分類できます。
ベーシックな筋トレ・ダンベルトレをしたい人!最初の一台にもおすすめ「フラットベンチ」
フラットベンチはその名の通り、床と平行な作りとなっており、角度調整ができないトレーニングベンチ。
フラットベンチは比較的軽く、またアイロン台のように折り畳めるのが特徴です。
よって、ベンチを使うときだけ出したい、持ち運びがしたいと思っている方にはおすすめでしょう。
また角度調整ができなくても行える種目も多々ありますので、体を変えるのは十分に可能です。
▼トレーニングベンチの商品一覧になります。ほかの商品も確認してみたい方は、ぜひご覧ください。
シート角度の微調整できる!全身を幅広く鍛えたい人におすすめ「アジャスタブルベンチ」
アジャスタブルベンチは角度を変えられるベンチ。
角度を変えると負荷が入る場所が変わったり、角度がないとできないトレーニングが可能になったりします。
角度で負荷が入る場所が変わる代表的なトレーニングのダンベルベンチプレス。
フラットな状態で行うと大胸筋の中部に、上体を起こすと上部、倒すと下部に負荷が乗るのです。
つまりフラットベンチと比べて多角的に大胸筋を鍛えられるため、丸くて立体感のある大胸筋を得やすくなります。
よって、一つの部位を多角的に鍛えたい、もっと多くの種類のトレーニングがしたいと考えている方はアジャスタブルベンチ一択でしょう。
折りたたみマルチポジションベンチがおすすめな人
・初級者~中級者向け
・ホームジムのスペースをあまり作れないorこれから始める人
・自重のシットアップ+ダンベルトレーニングをする人(耐荷重120kg)
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トレーニングベンチを選ぶ際に気をつけたいポイント
トレーニングベンチとして「フラットベンチ」と「アジャスタブルベンチ」がありますが、それぞれを選ぶ際のポイントを紹介していきます。
踏ん張りやすいシート高さを選ぼう
ベンチの上で寝た状態や、座っている状態でトレーニングをする際に、しっかり踏ん張らないと力を発揮しづらくなります。
基本的には「強い筋肉=大きな筋肉」
よって、強い筋肉をつけるためにも踏ん張りやすい高さのベンチを選びましょう。
一般的な体格なら40cm~42cm程度あれば使いやすいです。
小柄な女性や体格のいい男性は、40cm~42cmを基準として、低めのベンチ、高めのベンチを選択しましょう。
トレーニングの可動域に関わるシート幅に注意
トレーニングベンチの一般的なシート幅は27cm程度です。
シート幅が広いと安定性が高くなり、狭いと可動域が広がり筋トレの効率が高くなります。
どちらも大切ですので、27cmほどの一般的なシート幅を選べば良いですね。
ただ、シート幅も同様で、体格に合わせてサイズを変えると良いでしょう。
事故を防ぐための耐荷重量をチェック
トレーニングベンチを探してみると耐荷重が記載されているはずです。
自分の体重+器具の重さがトレーニングベンチにかかるので、最低でも200kgはあると安心できます。
また長く使っているとベンチも消耗して耐荷重量は下がってきますので、ある程度余裕があるベンチを選択しましょう。
トレーニングベンチでできるトレーニング
インクラインダンベルプレス
※こちらからトレーニング動画(Youtube)を再生できます。
1.インクラインダンベルプレスでは、ベンチに背中を密着させます。
2.そして手首は立てて持ち ご自身から見たダンベルはハの字状になります。
3.それから、前腕の垂直を保ち、鎖骨の少し下を狙って下ろします 。
シーテッドリバースクランチ
※こちらからトレーニング動画(Youtube)を再生できます。
1.ベンチに浅く腰掛けます。
2.次に、ベンチの端を両手で強く握り、足を浮かせ伸ばします。
※つま先は起こし気味
3.次にひざを胸に引きつけます。
※引き込んだときに、腹筋を強く収縮させます
本格的なトレーニングにベンチは欠かせない!
体を変えたいと思っている方にとってトレーニングベンチは必要不可欠です。
ベンチを毎回片付けたい、持ち運びしたい方は「フラットベンチ」、そうではない方は「アジャスタブルベンチ」を選択すると良いでしょう。
シート高さやシート幅、耐荷重なども確認しておくと失敗せずに済みますね。
また、基本的にトレーニングベンチ単体では活躍する場面は少なめ。
ダンベルとセットでトレーニングベンチは真価を発揮します。
ダンベルを持っていない方は、ぜひ一緒に用意するといいですね。
この記事を書いたライター
Nick
筋トレ好きの大学生。
ガリガリの自分に嫌気が差して体を変えようと決意。自宅トレーニングを行いつつ、筋肉について徹底的に研究した結果、63kg→74kg→62kgと増量・減量に成功。
ブログでは筋トレや食事などの知識や、実際の体験を通して、筋トレやダイエット初心者に向けて情報を発信しています。
ブログ:https://workintore.site
Twitter:https://twitter.com/workintore_