ディップススタンドを使用したトレーニング種目の紹介【ディップススタンドの使い方】
(当記事はプロモーションを含みます)
こんにちは、NAOYAです。
今回は、ディップススタンドを使ったトレーニング種目を提案します。
ディップススタンドはベンチ台や懸垂台に比べ、省スペースなので家でトレーニングを行う人にオススメです。
また、ディップススタンドを使用して行うトレーニングの代表とも言える「ディップス」はとても優秀なトレーニングです。
この記事でディップススタンドの魅力をお伝えできればと思います。
ディップススタンドとは
ディップススタンドは、主に上半身の筋肉を鍛えるためのトレーニング器具です。
2本の平行なバーと、自身の体重を利用して様々なエクササイズが可能です。
自宅でのトレーニングに最適で、省スペースで設置できるため、ジムに通う時間や費用を節約しつつ効果的な筋力トレーニングが行えます。
ディップススタンドでできるトレーニング①ディップス
ディップスは、上腕三頭筋や大胸筋を中心に鍛えることができる代表的なエクササイズです。
ディップススタンドを使用することで、自重を活かした効果的なトレーニングが可能です。
なお、私NAOYAもトレーニングを始めて以来、ディップスはずっと続けています。
(今では自重では飽き足らず、30kgのプレートを身体にぶら下げてディップスをしています笑)
多関節運動なので、多くの筋肉を同時に鍛えることができるとても優秀な種目です。
やり方
①ディップススタンドのバーを両手でしっかり握ります。
②両腕を伸ばし、体を持ち上げます(膝は軽く曲げ、脚が地面につかないようにしましょう)
③ゆっくりと肘を曲げながら体を下ろし、肩が肘と平行になるまで沈めます。
④肘を伸ばして元の位置に戻ります。
この動作を繰り返すことで、上腕三頭筋と大胸筋下部に効果的な負荷をかけることができます。
ポイント
・呼吸は、体を下ろしながら吸い、体を上げながら吐きます
・下ろす動作は出来るだけ丁寧にゆっくり行いましょう
・手首を痛めそうな場合は、リストラップを使って手首を固定・保護しましょう
ディップススタンドでできるトレーニング②プッシュアップ
物にもよりますが、ある程度高さを調整できるディップススタンドの場合は、プッシュアップ(腕立て伏せ)にも活用できます。
通常のプッシュアップよりも可動域が広くなるため、より深い刺激を与えることが可能です。
やり方
①ディップススタンドの高さが低くなるように調整し、両手でバーを握ります。
②体をまっすぐ保ちながら肘を曲げ、ゆっくりと胸を地面に近づけます。
③バーを押して体を上げ、元の位置に戻ります。
この方法により、大胸筋や三角筋前部への効果的なトレーニングが可能です。
ポイント
・呼吸は、体を下ろしながら吸い、体を上げながら吐きます
・下ろす動作は出来るだけ丁寧にゆっくり行いましょう
・出来るだけ深く体を下ろしましょう
・ディップススタンドの高さによって筋肉にかかる負荷が変わります。高くすればするほど負荷は軽くなり、低くすればするほど負荷は重くなります
ディップススタンドでできるトレーニング③レッグレイズ
レッグレイズは腹筋群、とくに下腹部の強化に有効なエクササイズです。
ディップススタンドを使うことで、安定した状態で行うことができます。
やり方
①ディップススタンドのバーを両手で握り、体を浮かせます。
②両足を揃えて床と平行になるまで持ち上げます。
③ゆっくりと足を下ろし、元の位置に戻します。
この動作によって腹直筋全体に効果的な負荷がかかります。初心者は膝を曲げて行うことで負荷を調整できます。
ポイント
・呼吸は、脚を下ろしながら吸い、脚を上げながら吐きます
・脚を下ろす動作は出来るだけ丁寧にゆっくり行いましょう
まとめ
ディップススタンドは、多様なエクササイズが可能な優れたトレーニング器具です。
ディップスによる上腕三頭筋や大胸筋の強化、プッシュアップによる大胸筋と肩の強化、そしてレッグレイズによる腹筋群の強化など、多岐にわたるトレーニングが実践できます。
自宅で手軽に始められるため、忙しい現代人にもぴったりです。
ぜひ、自分のフィットネスルーチンに取り入れてみてください。
この記事を書いたライター
Naoya
小さな頃からヒョロヒョロ、ガリガリの体型で、身長175cmに対し体重52kgしかなかったが、自宅トレーニングのみで肉体改造に成功。
ブログでは、「自宅トレーニングのノウハウ」や「肉体改造のコツ」、「より効率的・効果的に筋肉を増やす方法」などのテーマについて自分自身の実体験も踏まえ紹介しています。
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